ホテルマイステイズ舞浜の料金はディズニーと一緒に動いていた

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宿泊4年分の月次データを分析してわかった「お得なタイミング」と価格の仕組み

「ディズニーホテルじゃないけど、近くて手頃」という理由で人気のホテルマイステイズ舞浜。

でも実際のところ、いつ行けばお得なの?ハロウィンやクリスマスは本当に高いの?

今回は2022年~2025年の4年分・48ヶ月分の月次宿泊データをもとに、その答えを数字で解明しました。

📌 この記事でわかること
・4年間でホテル料金はどれだけ上がったか(答え:約+90%!)
・東京ディズニーリゾートの入園者数と料金の関係
・最も安い月・高い月はいつか
・「ディズニーに行くなら知っておきたい」宿泊費の仕組み

「満室続き」の実態:稼働率はほぼ9597%

まず驚かされたのが稼働率の高さです。

2022年(コロナ回復期)は年平均84.9%でしたが、2023年以降は一気に95~97%台へ。
これは「ほぼ毎日満室に近い」状態が続いていることを意味します。

一番稼働率が低かった月でも、2023年以降は93%台。予約を迷っているとあっという間に満室になってしまうわけです。

💡 旅行者へのアドバイス:
特にハロウィン(10月)・クリスマス(11~12月)・春休み(3月)の3シーズンは稼働率96~97%超が続きます。
「行くかどうか迷っている」という段階でも、とりあえず仮予約(キャンセル無料期間内)が得策です。

料金は4年で約2倍に:ADRの推移

次に衝撃的なのが価格の上昇幅です。

年間平均ADR(客室平均単価)の推移を見ると:
 2022年:¥14,478
 2023年:¥20,717(前年比+43%)
 2024年:¥25,638(前年比+24%)
 2025年:¥27,470(前年比+7%)

4年間で実に89%もの価格上昇です。物価上昇の比ではありません。

🏰 なぜここまで上がったのか?
ズバリ、東京ディズニーリゾートの価格戦略と連動しています。
TDRは2023~2024年にかけてチケット最高価格を¥9,900→¥14,900に引き上げ(約+50%)。
「TDRに来る客層は価格に一定耐性がある」と判断した周辺ホテルが追随値上げをした形です。

月別「高い月」「安い月」完全解説

最も重要な「いつ行けばいくらか」を整理します。2025年の最新データをベースにしました。

🔴高い月ベスト32025年実績)

1位:11月 平均¥37,769 → ハロウィン終了後すぐクリスマスが始まる「最高峰シーズン」

2位:10月 平均¥30,305 → TDRハロウィンイベント(9~10月)がピーク

3位:3月 平均¥31,952 → 春休み+年度末で需要集中。意外に3月が高い!

🟢安い月ベスト32025年実績)

1位:7月 平均¥19,707 → 夏休みなのに最安値!前年比▲10%。混雑緩和策で需要が分散?

2位:6月 平均¥22,828 → 梅雨シーズン。TDRのイベントも端境期で比較的空いている

3位:8月 平均¥21,497 → 夏休みピークだが7月と並んで低め。代替宿泊施設への流出も

⚠️ 2025年の驚きの発見:
夏休み(7~8月)のADRが秋~冬より大幅に安くなっています。
理由は不明ですが、ファンタジースプリングスホテルや周辺新規ホテルへの需要分散、
またはTDRの入園分散化政策の影響が考えられます。
「夏に安くディズニー旅行」という逆転現象が起きている点は要注目です。

知っておきたい「TDRと連動する価格の仕組み」

データを分析して見えてきた重要な法則があります。

TDRのイベントカレンダー=ホテルの繁忙期

春休み(3月)・夏休み(7~8月)・ハロウィン(10月)・クリスマス(11~12月)の4シーズンにADRが集中して上昇。TDRのイベント計画を確認するだけで、ホテル料金の山谷が予測できます。

TDR入園者数が減っても料金は上がる

興味深いことに、TDRはFY2022の2,120万人からFY2023の1,790万人へと入園者数を絞りましたが、ホテルのADRはむしろ上昇しました。「来る人は必ず宿泊を必要とする熱心なファン」という構造が、価格の下支えになっています。

ダイナミックプライシングが定着

繁忙期と閑散期の価格差は最大2倍近くに達します(2025年:7月¥19,707 vs 11月¥37,769)。早期予約・平日狙いでコストを半分近くに抑えることも可能です。

まとめ:お得に泊まる3つのルール

✅ Rule 1:「狙い目は6~7月」
  梅雨シーズン・夏休み序盤は年間最安値帯。2025年は7月が最安でした。

✅ Rule 2:「ハロウィン・クリスマスは覚悟を決めて早期予約」
  11月は年間最高値。でもTDRの魔法が一番輝く季節でもあります。行くなら3ヶ月以上前に予約を。

✅ Rule 3:「平日+早期割引で最大30%OFF」
  週末・祝日より平日はADRが下がる傾向。60日前以上の早割プランと組み合わせれば、かなりのコスト削減が可能です。


ホテルマイステイズ舞浜は、ディズニーオフィシャルホテルではないものの、徒歩圏内の立地と手頃な価格で根強い人気を誇ります。ただ「手頃」という印象は薄れつつあり、データが示す通り価格は4年で約2倍になりました。

賢く旅行するには、TDRのイベントカレンダーを確認しながら「閑散期を狙う」か「早期予約で確実に確保する」かの二択が基本戦略です。

ぜひ次回のディズニー旅行計画に役立ててください!

📝 データについて
本記事は2022~2025年の月次宿泊データ(客室稼働率・ADR・RevPAR)をもとに分析しています。
TDR入園者数はオリエンタルランド公表資料に基づきます(FY2024は推計値)。
実際の宿泊料金はプラン・予約タイミング・部屋タイプにより大きく異なります。